こんにちは。りっち(@rich_light13)です。
こんな悩みを抱えていませんか?
これらは、本当にたくさんの人が抱えているお悩みだと思います。
継続や行動って、したほうが良いとはわかっていても、なかなかできないですよね。
私自身も、継続がこの世の中で一番難しいことだと思っています。
今回は、
痩せたいのに継続できなくて痩せない
行動したいのに行動できない
こういった悩みを解決するための考え方を4つ紹介していきます。
実は、継続ができないのは、あなたの意志が弱いわけでも気合が足りないわけでもなく、
継続する方法を知ってるか知らないか、だけの話なんです。
だから、継続するための考え方・方法を身に着ければ、
ダイエットだけでなく、仕事や趣味など自分が長く続けたいと思っていることにも応用することが可能です。
本当に、知ってるか知らないか、だけです。
私が62㎏から46㎏になるためにダイエットを継続した、
その時の実体験を交えて解説していきますので、是非参考にしてみてください。
継続ができなかった私の過去

継続の考え方をお伝えする前に、私の「継続できなかった」過去についてお話します。
私はもともと161㎝62㎏のぽっちゃり体型でした。
痩せていた経験がなく、生まれてこの方ずっとぽっちゃり。
幸い顔に肉が付きにくかったので、太っていることに気づかれにくい隠れ肥満タイプでしたが
おそらく体脂肪は常に30%を超えていました。
自分でも太っていることは薄々わかっていたのですが、必死に気づかないふりをしていました。
太っている自分を、自分で受け入れることができていなかったんだと思います。
しかし、母親にはさすがに私が太っていることがわかっていたようで。
大学時代に最高体重に達したとき、母親に
「女子プロレスラーみたいな背中してるねえwww」
と笑いながら言われました。
この時のことは決して忘れない、と思うくらい衝撃的でショックな言葉でした。
「え・・・そんなこと言われなくてもわかってるし」
「母親がわざわざそんな傷つくようなこと言わなくても良くない?」
そんな風に思ったのを覚えています。
このときの私は、必ず痩せてやる、痩せて、母親を見返してやる、と決意したのです。
あの時の気持ちはまだ覚えています。
ただ・・・その決意は長くは続きませんでした。
日常生活を送っていると、なぜか「女子プロ」と言われたことを都合よく忘れてしまうのです。
「女子プロ」と言われて、傷ついたことやあの時の感情を、思い出せなくなってしまうのです。
「あ~そんなこと言われたな(笑)」と自分の中で笑い話にしてしまって。
友人との会話の中で「女子プロって言われたwww」とネタにしてしまう始末。
ダイエットをしよう!と意気込んでいたはずなのに、その意気込みすら忘れてしまう。
1回キャベツの千切りを食べただけで、ダイエットをしているつもりになって満足してしまう。
それくらい、私は自分の意志を継続させることが苦手で、出来ない人間でした。
継続ができないので、当然ダイエットの結果も出ず。
彼氏やビキニなんて、夢のまた夢でした。
そして「女子プロ」と言われてから5年間、ずっと太ったままでした。
この5年間、思い返すと継続できない自分のことをいつも否定していました。
「なんでこんなに続かないんだろう」
「なんかもっとちゃんとすればできるはずなのにな」
「どうせ自分には華奢になるとか無理なんだろうな・・・痩せてたことないし」
「これからの人生もなんかイマイチな感じなんかな~」
こんなことを思いながら、毎晩のようにバイト先のまかないをお腹一杯になるまで食べ、飲み会でビールを飲み、深夜に〆のラーメンを食べて、豚のように寝てました。(今思うと本当にひどい・・・笑)
もしかしてわたしと同じような状況の人、いませんか?
特に大学生、こんな生活になりがちですよね。。。
ただ、ダイエットに成功した今考えると、これっておそらく私が悪かったわけではないと思うのです。
継続するための仕組みができてないから。習慣になってないから。考え方を知らないから。
ただそれだけのことだったなって。
継続の仕方さえ知れば、必ず継続できるようになります。
そんなに難しいことではないんです。
次の章からは、継続の考え方を詳しく解説していきますね。
①継続できる仕組みを生活に組み込む

ではここからは、私が62㎏から46㎏になるまでに実際に経験したことを通して、継続のための考え方を解説していきます。
まず一つ目が、「継続できる仕組みを生活に組み込む」ことです。
最初に言いますが、これが一番大事な考え方なのでよく読んでくださいね。
例えば、運動を継続したいのに、継続ができない場合は、
自分の意志で運動を行うのではなく、先に運動するための仕組みを生活の中に作ってしまう、ということ。
例えば、友人と週2回一緒にジムに行くことを約束する。
週に2回、ジムに行くという仕組みを、先に予定を立てることで作ってしまうのです。
そうすれば、たとえその約束の日、行きたくないな、運動したくないなという気分だったとしても
友達と約束しているから、行かなきゃなと思いませんか?
言い出しっぺが自分だった場合はなおさら。
「あいつ一緒にやろうって言ってたのに全然来ないじゃん」
そう思われたくない、という思いが生まれて、行動につながっていくはずです。
ジムではなく、宅トレでも同じことです。
友達や、パートナーに一緒にやることを約束してもらって、先の予定まで立ててしまう。
例えば、火曜日の20時と土曜日の10時から。
ビデオ通話の約束などでも、自分に対して強制力が働くはずです。
個人的にもっとおススメなのは、パーソナルジム。
パーソナルジムも、多くの場合が予約制になっていますよね。
「今日はちょっと行きたくないな」「運動する気分じゃないな」って日でも、
予約しているから、トレーナーが待っているから、行かなければと自分に圧がかかるんです。
高いお金を払っているから、無駄にできない!とも思えますよね。
行ってしまえば気分も変わりますし、継続できなかった自分を責めることもありません。
例えばこれが、24時間いつでも行けるジムだとしたら。
行くか行かないかは、仕組みではなく、自分1人の意志にかかってきます。
いつでも行けるし、行かなくてもいい。という状況の中で
自分の意志で「行く」と判断して行動するのは正直かなりしんどくないですか?
その判断自体にも労力を使うんですよね。
私も、自分でジムに行くのはいまだに苦手です。
行くかどうかを自分で決めなきゃいけないから。そこに体力を奪われる感じがします。
だからこそ、自分の意志ではなく、決められた予定として自分の生活に組み込まれるパーソナルを選んで、継続を目指しました。
運動習慣のついていなかった最初は、それでもしんどかったです。
しかし、継続のための仕組みを生活に組み込むことで、段々と運動することが当たり前になってきて。
今はもはや、運動しないと気持ち悪いという状態にまでなりました。
私がやったことは、「頑張るぞ!」と一人で意気込むことではなく、言われた時間に言われた場所に行っただけ。
予定として入っていたから、行っただけ。
自分の意志はあまりないです(笑)
友人との約束も、パーソナルも、生活の中に継続するための仕組みを最初に作ってしまっています。
そのあとは、行くだけ。やるだけ。
このやり方、その時々の判断が本当に楽なんです。
脳みそが疲れることがないので、非常におすすめです。
②自分が過去に成功した時と同じ環境を作る

2つ目の考え方は、「自分が過去に成功した時と同じ環境を作る」です。
あなたは今まで、どんな環境で成果を出してきましたか?
・受験勉強では、ひとりでコツコツ頑張る環境があったから志望大学に合格した
・OR 塾の先生が「勉強しろ!」とたたいてくれたからこそ合格した
・大学祭では、みんなで同じ方向に向く一体感があったから、みんなのことを考えるとやる気が出て、成功した
・資格試験は、会社に資格を取れと言われていたから、プレッシャーがかかって頑張れた
おそらく、ここまでの人生で、上記のような成功体験が一つや二つはあるはずです。
その時のことを思い出して、「あー、だから私は頑張れたのか!」という
頑張れた理由、その環境を思い出してみてください。
そして、その当時の環境と似た環境を自分の周りに作ってしまうのです。
そうすることで、継続が出来るようになったり、大きな成果を出せるようになります。
私の場合は、一番下の資格試験が当てはまります。
以前会社から、簿記の資格を取りなさいと言われていたことがあり、2回の不合格を経てやっとの思いで合格しました。
資格取得までにかかった期間は約1年。結構長いですよね。
でもこれを成し遂げられた理由は、会社にやれと言われていたから。
言われてなかったら、今もその資格は取れてないと思います。
そもそも取るつもりもなかったですし(笑)
ただ、この経験から、
自分は人に言われたことならきちんとやり遂げられる
人から言われたことなら、あきらめずに長期間でも粘れる
という自分の頑張れる理由、継続できる環境を知ったのです。
だからこそダイエットでも、自分一人で頑張る道は選ばず、人にやれと言われる
「パーソナルジム」という道を選びました。
皆さんはどうですか?
ひとりの方が頑張れることが多かった方は、もちろんジムでコツコツ頑張ることに喜びを感じて継続できる可能性が高いですよね。
逆に、周りとの一体感を感じることで、継続しやすくなる、成果が出せるという方は、ダンスのクラスやヨガのクラスなど、大人数で行う運動なら継続しやすいはず。
過去の経験から、自分の特性を知って、継続するために今の環境を作る。
環境づくりは継続のために本当に大事です。
ぜひ参考にして、ご自身の「成功できる」環境をつくってください。
③ダイエットしていることを公の場で公言する

3つ目は、「ダイエットしていることを、公の場で公言する」です。
皆さんは、ダイエット中であることを周りに公言していますか?
公言できない理由がある方は別として、出来れば公言しておいた方がベターです。
なぜなら、社会心理学の研究では、
人間は「自分が決定したことに対して、一貫性のある行動をとろうとする」ことが証明されているため。
この心理的な働きを、「コミットメントと一貫性」といいます。
学校や職場で「ダイエット中なんだよね」と話してから
家に帰ってからポテチをボリボリ食べる・・・というのはやはり罪悪感がありますよね。
なぜ罪悪感を感じるのかというと、これは一貫性にかける行為のため。
人間の本能として罪悪感を感じているという状態なんです。
だからこそ、公の場でダイエット中ですと言ってしまって、自分の社会的心理の働きを利用することで、
自分で自分に継続の圧をかけたり、ポテチを食べるなどの誤った行動を抑止する、
そういう効果が期待できるんですね。
私のおすすめは家族やパートナーではなく、学校や職場など、比較的距離のある他人に対してダイエット中だと発表することです。
家族やパートナーでもいいのですが、継続出来なくても甘えてしまって「まあいいじゃん」と開き直る可能性が高いため。(私のことですが・・・(笑))
他人に公言することによって、「ダイエットしてるって言っちゃったから、結果出さないとな~」とより自然に思えることが理由です。
より強く、継続のための強制力が働きます。
④ダイエット = これから一生の生活の形と考える

4つ目の考え方は、「ダイエット = これから一生続けていく生活の形」と考えることです。
皆さんは、ダイエットで成功して、スリムな体を手に入れた後、どうしたいですか?
おそらくはそのスリムな体をキープしたいと思う人が多いはず。
これは厳しい現実なんですが、スリムな体をキープするためには、ダイエット中と同じ程度の食事量、運動量を継続することが必要になってきます。
(痩せてる人は努力している、とはこのことですね…トホホ)
だから、ダイエットを始める際に、「そのダイエット方法は一生続けられるか?」という視点を持つことがとっても大事。
最初からダイエットのハードルを下げておく、というイメージです。
例えば、過度なカロリー制限や毎日の激しい運動は、確かに短期間で痩せられるかもしれません。
しかし、その生活をずっと継続していくのは難しいですよね。
だからこそ、続けられることだけを習慣化して、これから一生続けていく。
そういう意識で、「どうやってダイエットするか?」を考えてみてほしいのです。
1日5分だけストレッチする
外食は楽しんで、おうちでは自炊を頑張る
早寝早起きをする
水をたくさん飲む
これくらいのレベルで大丈夫。
これなら、これからもずっと続けられそうじゃないですか?
今までできていなかったことを、低いハードルを設定して続けていくことで、
「継続できた!」という自信にもつながりますし(自信を持つことはめっちゃ大事!)
生活に変化を与えることで、体は必ず変化していきます。
これなら一生続けていけるな、というダイエット習慣を身に着けてしまえばもうこっちのもんで、一生スリムな体をキープできます。
食べ過ぎたとしても、またそのダイエット習慣を淡々と日常生活のなかで繰り返していけば、すぐに元に戻ります。
大事なのは、ダイエット習慣を「一生続けていく」意識です。
忘れないようにしてください。
ちなみに私のダイエット習慣はこんな感じです。
これをやればものすごいメリットが得られるので、これから一生続けていきたいと思っています。
水は1日2L飲む
家では自炊を頑張るけど、外食はガッツリ楽しむ
週に2回だけ運動する
タンパク質を積極的に摂る
ダイエットが続かないあなたへ 継続するための4つの考え方 まとめ
ご紹介した考え方を再度まとめます。
- 継続できる仕組みを生活に組み込む
- 自分が過去に成功した時と同じ環境を作る
- ダイエットしていることを公の場で公言する
- ダイエット = これから一生の生活の形と考える
私は本当に継続が苦手です。
あのとき「女子プロ」と言われてから5年間太ったまま。
そんな私ですが、62㎏から46㎏を達成し、継続するための「考え方」を見つけたので、その結果を今日お話ししました。
考え方を知れば、継続できない人なんて、実際ほとんどいないと思います。
継続する方法を知るだけで、毎日が本当に楽になる。
さらに結果も出るので、どんどんダイエットが楽しくなってくるはず。
是非参考にして、結果が出たら教えてくださいね!
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適応障害の過去を持つ私が、ボディメイクを通して自信を取り戻した経緯や、自分らしく生きるための方法・思考・マインドを発信しています。
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