こんにちは、りっち(@rich_light13)です。
このブログでは、161㎝62㎏の肥満体型だった私が、痩せて48㎏になるまでに役立った情報について、詳しく解説しています。
ケトジェニックに関する本はどれがおすすめですか?
上記のようなケトジェニックについて知識を得たい方におすすめの本を3冊紹介していきます。
ケトジェニック始める際、まずはどんな効果、リスクがあるのか、効果的な食事方法など、正しい知識を身に着けておくことでダイエットの成功率は格段にアップします。
また、ケトジェニックをやっているけれど、最近停滞していて、このままのやり方でいいのか?続けていいのか?と不安になることもありますよね。
そんなとき、本を読むことで不安を解消する手がかりが見つかる可能性も高いです。
今回は、私が実際にケトジェニックを行う際に読んで、本当に参考になったなと思う本だけを紹介していきます。
是非参考にしてみてください。

筆者がパーソナルトレーナーの管理指導のもと、ケトジェニックダイエットを2か月間行った結果
2ヵ月で体重-3.9㎏、体脂肪は-5.7%となりました。
現在は161㎝48㎏をキープしています。
今回ご紹介する本に関しては、以下の項目についてまとめています。
- 著者の紹介と本の概要
- その本を読んだ人の口コミ
今回紹介する3冊の本は、すべてAmazonのKindleUnlimitedで読むことが可能です。
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ケトン体が人類を救う~糖質制限でなぜ健康になるのか~

- 発売日:2015年11月20日
- 出版社:光文社
- ページ数:370ページ
- 価格:1,012円(税込)
- Amazonレビュー
著者の紹介と本書の概要
著者である宗田哲男さんは産婦人科医で、ご自身も糖尿病で苦しんだ経験をお持ちです。
著者の宗田さんが、この本を書かれた理由は2つ。
- 糖尿病で悩んでいる妊婦さんとお腹の子を救いたい
- 糖尿病や肥満で苦しむ方に糖質制限の考え方を伝えたい
糖尿病の女性が妊娠した場合、生まれてくる子供が奇形であるリスクが高まります。
そのため、糖尿病の女性は妊娠の継続や出産を諦めるよう医師から勧められることが多いのが事実。
しかし、これを回避する方法として「糖質を摂りすぎない」治療法があり、この方法で糖尿病でも無事に出産している妊婦さんが増えているのです。
また、以前は「ケトン体」は病を引き起こす物質として危険視されていましたが、
ケトン体は全く危険なものではない。むしろケトン体を使った「ケトン代謝」が本来の人間の体に適した状態だと本書では解説されています。
ケトン代謝は、最近では以下の病気の治療法にも役立てられているとのこと。
- アトピー
- 認知症
- アルツハイマー病
- 歯周病
- アンチエイジング
- がん治療
著者は、1日の栄養の中で糖質を60%にするのが良いとする現在の日本の栄養学にも警鐘を鳴らしています。
「糖質の量を上げすぎない」ことを前提に、個人の肥満度合いや病気の状態によって、タンパク質、脂質、糖質のバランスを考え直すべきだと著者は考えています。
そのほか、著者の宗田さんが実際に糖尿病の妊婦さんと行ったケーススタディが多く含まれていて、女性は特に参考になるのではないかと思います。
本書は、ケトジェニック関連の書籍の中で最も知名度が高いのではないかと思います。
私も「この本なんとなく見たことあるな…」と思い手に取りました。
- 糖尿病の人
- 女性で妊娠中の人
- ケトジェニックの効果を知りたい人
- ケトジェニックのケーススタディを知りたい人
この本を読んだ人の口コミ
糖質制限する人のバイブル
この本を読んで糖質制限を勉強し実践。
2ヶ月で12kgの減量に成功、見事標準体重に。
その後一年、今も糖質制限を続けていて、体重も維持している。
米も小麦粉も極力食べない食生活だが、なれると意外にどうってことない。
これから先、寿命が来るまで糖質制限で行こうと思う。
そう思わせてくれる本に出会えて幸せでした。(出典:Amazon)
読む価値あり経済のことを勉強してたらこの本に行き着きました。
色々な利権が絡み合う世の中ですので今ある常識などはほとんど信用できませんが、この本に書いてあることは今の医学の常識よりは何倍も信用できますし、納得がいきます。約2ヶ月実践してみての感想ですが、まず、体重が58キロから51キロまで減少しました。短期間でダイエットに成功したのは、炭水化物が大好きだったので、炭水化物を抜いたことで極端に糖質が減ったことが要因だと思われます。体にいい影響としては、日中の眠気がかなり軽減されました。
また、疲労感、倦怠感も減ったように感じます。
今のところデメリットはとくにありません。
体質にもよると思いますが、実践する価値はあります。(出典:Amazon)
妊婦や乳児と同じ生活をするなら糖質制限しましょう
妊婦糖尿病について非常に詳しく書いてあります。妊娠している人、妊娠する予定がある人は是非読みましょう。
また、間食を食べる前に本当にそれを食べたいのか考える、など役に立つ食事の取り方のアドバイスが書いてあって、その部分はよかった。私自身は、量を食べすぎなければ何を食べても問題ないと考えてますし、妊婦や乳児とは大きく異った生活様式なので、特に糖質制限をしようとは思いませんでした。老齢になって、あまり運動をしなくなったら糖質制限してもいいかな、という程度です。(出典:Amazon)
いちばんやさしいケトジェニックダイエットの教科書
- 発売日:2016年7月8日
- 出版社:主婦の友社
- ページ数:115ページ
- 価格:1,680円(税込)
- Amazonレビュー
著者の紹介と本書の概要
本書の著者は、臨床医である白澤卓二さん。
生活習慣病の患者さんを長年見てこられた予防医学の先生で、本書以外にも「世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術」や、「お菓子中毒を抜け出す方法」など、親しみや興味を持ちやすいテーマについて多くの本を書かれています。
白澤さんは、ケトジェニック食事法を研究、普及させることを目的に設立された日本ファンクショナルダイエット協会の理事長も務められており、ケトジェニックダイエットの普及に貢献されている方の内の一人です。
本書は、これからケトジェニックダイエットを始める初心者の方向けの内容になっていて、写真やイラスト多数。雑誌のようにサクサクと読み進められる感じです。
ケトジェニックダイエット理論編と実践編に分かれており、それぞれ以下のような内容について解説されています。
【理論編】
- ケトジェニックって何?
- エネルギーは体内でどう作られている?
- ケトン体回路をオンにするための食生活
- ケトン体回路を回すために必要な1日の糖質摂取量は?
- ケトジェニックの効果とは?
【実践編】
- ケトン体で太らなくなる6つのルール
- ケトジェニック食生活の基本
- おやつ、アルコールのとり方
- 運動のとり入れ方と睡眠・ストレスコントロール
- ケトン体値の測定
おすすめの運動やアルコールのとり方、ケトン体の測り方など、ケトジェニック中の生活習慣にも触れられており、ケトジェニックな生活全体をイメージすることができるようになっています。
ケトジェニック経験者の食事例や、レシピも掲載されており、ケトジェニック初心者がケトジェニックの雰囲気を知るのにはもってこいの内容。
巻末にはケトジェニック中に食べていいもの、避けたいものの一覧表もついているので、食材選びの助けになるはずです。
- ケトジェニックを初めて行う人
- ケトジェニック中どんなものを食べたらいいかわからない人
- ケトジェニック中にどんな生活をするといいか知りたい人
- 雑誌のようにサクサクと読みたい人
この本を読んだ人の口コミ
ケトジェニックダイエットが簡単にわかる白澤先生の著書
ケトジェニックダイエット、糖質制限食の研究で著名な白澤先生の著書。
なぜ炭水化物の摂取が不要なのか。
ケトジェニックダイエットを実践されてる方のインタビューも参考になります。
糖質制限食も料理例が掲載されててよく分かる一冊です。(出典:Amazon)
わかりやすく、実践しやすい!
タイトルの通りで「ケトジェニックって何?」と思ったような状態の私でもスルスルと読み進められる本でした。イラストだけでなくレイアウト全体が目にやさしく、まずパラパラっとして、気になるところからじっくり読み込めます。そして「実践したい!」と思った辺りに、ちゃんとレシピもあり、巻末には「継続」に向けて参考となる資料が、これまたわかりやすく○×△で表になっているという、ありがたい一冊です。(出典:Amazon)
いま糖質制限がすごい!ケトン体生活のススメ

- 発売日:2017年4月3日
- 出版社:ぴあ
- ページ数:83ページ
- 価格:779円(税込)
- Amazonレビュー
著者の紹介と本書の概要
本書は、糖質制限の最前線にいるスーパードクターが10名集結し、合同で作成したムック本となっています。
- 産科・婦人科医:宗田 哲男 医師
- 皮膚科医:藤沢 重樹 医師
- 内科:新井 圭輔 医師
- 小児科医:今西 康次 医師
- 栄養療法・内科:溝口 徹 医師
- 内科:水野 雅登 医師
- 外科:門脇 晋 医師
- 歯科と予防医学:小幡 宏一 医師
- 歯科:長尾 周格 医師
- 子どもの教育と食育:三島 学 医師
10の分野のお医者さんが集まって作成しているので、本の内容は多岐にわたります。
以下の項目と糖質制限の関連について、それぞれ専門のお医者さんがくわしく解説してくれており、ここまでに紹介した2冊と比較すると、より学術的かつ専門的な印象です。
- がん
- アトピー
- 子どもの成績
- 妊娠・赤ちゃん
- 2型糖尿病
- 歯周病
- オーソモレキュラー療法(栄養療法)
- 外科治療
驚くべきことに、糖質制限を行うことで上記のような状態が改善される研究結果が出ているとのこと。
全体的に、糖質制限を「ダイエット」ではなく「治療法」と捉える内容となっています。
本書の中では、宗田先生、新井先生、門脇先生の3人による対談も収録されており、1人のお医者さんの話よりも説得力がありました。
がんやアトピーの治療法の一つとして、本格的に糖質制限を考えている方に読んでいただきたい内容です。
- 自分以外の人の糖質制限を考えている人
- お医者さんに治療法として糖質制限を勧められた人
- ケトジェニック・糖質制限についてお医者さんの専門的な意見が欲しい人
この本を読んだ人の口コミ
新しい発見がありました。
ケトジェニックに関する情報を求めて購入しました。
はじめて知る情報もあり。とても有益でした。
がん細胞がブドウ糖を使っていることを知り、
糖質制限ががんの抑制にも効果があることを知れたのはとても大きかったです。(出典:Amazon)
色んな分野での糖質制限の可能性を感じます。
宗田哲男先生、江部康二の著書は何冊か読んだことがありましたが、その他にも、他の診療科や分野の方の話もあり、とても興味深く読ませていただきました。
アトピー性皮膚炎や歯周病、子供の成長と糖質制限のこと、癌の治療、外科治療の際の点滴の栄養など、様々な分野で成果を上げており、今後の糖質制限の臨床応用にとても期待が持てました。
あと、簡単に作れる料理レシピもあって、いろいろ作ってみたいなと思いました。(出典:Amazon)
参考にはしますが…
植物由来の人工甘味料、タンパク質、脂質メインの食事が薦められています。
糖質のある食材を除去していくと、食べられる野菜も減りますが、その栄養補給はどうするのか今ひとつ分かりませんでした。
確かに糖質を摂りすぎると、確実に親子共に低血糖で具合が悪くなったり、子どもは人格がかわったかのように怒りやすく精神的に不安定になります。
こちらの本を知る前におやつの糖質制限をしたら落ち着きました。また、血糖値が急上昇しないように、直後に運動すると良いとの情報も別のサイトにあるので、ここまで除去しなくとも別の工夫で糖質と付き合って行くほうが、食の楽しみも維持できると感じました。
皮膚疾患は、糖質がヒスタミンの元になるので減らせば良いのでしょうが、他の食材も影響があるので、砂糖だけではないのでは…と感じました。卵、牛乳にアレルギーがある人には、食事の楽しみが激減しますし、現実的ではないように思いました。(出典:Amazon)
ケトジェニックのオススメ本 まとめ
今回は、ケトジェニック関連の本3冊についてまとめました。
気になる本はありましたか?
実際にケトジェニックを実践している身としては、本で書かれていることは、効果を実感できたりできなかったりします。
しかし本を読むことで、今は効果を実感できていなくても「今後アンチエイジングに効果があるなら続けていこうかな」というモチベーションにつながったりするので、今後の方向性を決める材料として本を読むことは非常に有効だと思います。
また「そういえば最近、精神的に安定してきたな」などと、気づいていなかったメリットに気づけるいい機会にもなりますよ。
どれもケトジェニック界では有名な本ですので、一度は読んでみて、知識を身に着けることをオススメします。
今回紹介した3冊の本は、すべてAmazonのKindleUnlimitedで読むことが可能です。
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