こんにちは。りっち(@rich_light13)です。
先日、ずっと気になっていた顔のシミそばかすをキレイにするため
東京中央美容外科(TCB)さんに行ってきました。
レーザー治療を勧められるかと思ったら、勧められたのはなんと外用薬(塗り薬)。
「ハイドロキノン」と「トレチノイン」を使った療法でした。
美容界隈では一般的な治療法だそうですが、塗り薬でシミが消えるなんて初耳!
今回は、トレチノインとハイドロキノンを使ったこの療法を始めるにあたって
TCBで先生から聞いたお話や、処方されたものなどを備忘録的にまとめます。
いまの肌悩み
現在26歳。5年目のOLとして働くわたしですが、こんな肌悩みを抱えています。
- 顔の中心から左右に広がる生まれつきのそばかす
- 繰り返すニキビの跡(特にアゴ)
- 全体的にくすみ顔色がパッとしない
- 鼻の頭の毛穴が目立ってきた
- 首の後ろに日焼けによるシミが出現
20代半ばを過ぎると、おそらくほとんどの方が同じような悩みを抱えてますよね。
若いころには気にならなかったところが気になり出す。
それなりに働いて、お金も少しあって、市販の化粧品では満足できなくなり。。。
美容医療に手を出したパターンです(笑)
クリニックで先生に今の悩みを話してみたところ、以下のようなお話を聞くことができました。
小さく薄いシミは塗り薬の方が効率よく効く
なんと、小さくて薄いシミは、レーザーや光治療をするよりも
塗り薬で肌のターンオーバーを促進することで消してあげる方が効率的とのこと。
レーザーは薄いシミやそばかすには反応しづらく、時間がかかってしまうそうです。
また、鼻の付け根など、骨の凹凸があるところは形状的にレーザーが当たりにくく、
せっかくレーザーを当てても効果を得にくいこともあるそうです。
そういえば、以前お試しでフォトフェイシャルをした時もそばかすには全然効果なかったような。。。
今回わたしは、鼻の付け根から顔の両側に広がる小さくて薄いそばかすと、あごのニキビ跡がいちばん気になっていたので、
先生おすすめの通り、塗り薬による治療を開始することにしました。
トレチノインとは?
TCBのサイトには以下のような記載がありました。
トレチノイン(トレチノイン酸)は、皮膚の角質を剥がす作用があるビタミンAの誘導体でいわば「お肌の洗剤」。皮膚の再生とコラーゲンの分泌を促し、美肌効果も期待できる薬品です。
米国でFDA(食品医薬品局)の認可を受けており、シミ治療以外にもニキビやしわの解消など、スキンケアからエイジングケアまで幅広く作用する万能薬として知られています。(引用:TCB公式サイト)
「お肌の洗剤」と言われる成分で、肌の奥からメラニンをかき出すような働きをしてくれます。
肌のターンオーバーを促進するので、皮膚がモロモロと剥けてくるそう。。。
ハイドロキノンとは?
こちらもTCBのサイトに以下のような説明がありました。
シミや肝斑の原因であるメラニン色素を作らせなくする、いわば「お肌の漂白剤」。メラニン色素を作り出すメラノサイトの数を減少させる力をもち、シミ予防の効果もあります。(引用:TCB公式サイト)
メラニンの生成を抑制してくれるので、シミを「作らせない」ことに特化した成分と言えます。
美白になりたい人には必須の成分です。
実際に処方されたもの(美肌スタートセット)

【美肌スタートセットの内容】
- Dr.s ローション
- アスタキサンチン
- C ローション
- 日焼け止め
- トレチノイン 0.025%
- ハイドロキノン
- Dr.s クリーム
先生に処方されたのは上記の7点。
これらがセットになったものが「美肌スタートセット」です。
知らないうちにトレチノインやハイドロキノンと相性の悪いスキンケア用品を使ってしまいそうで怖かったので、
このセットでスキンケアが一通りできる点が、美容医療初心者にはありがたいところでした。
実際の使い方(朝)
- Dr.s ローションを顔全体になじませる
- アスタキサンチンをシミしわが気になるところに塗る
- Dr.sクリームで保湿
- 日焼け止めを塗る
実際の使い方(夜)
- Dr.sローションを顔全体になじませる
- Cローションを適量手に取り、顔全体になじませる
- トレチノインを綿棒にとり、まぶた、目のキワ、口唇を避けて気になるところに塗り1~2分乾かす
- ハイドロキノンをトレチノインより広い範囲に塗る
- トレチノイン使用中は特に紫外線に弱くなっているため、日中の日焼け止めは必須
- 絶対に日焼けしない日以外は、朝はトレチノイン・ハイドロキノンは使用しない
- 原則的に他のスキンケア化粧品は使わないようにする
- トレチノインとハイドロキノンは必ず冷蔵庫保管する
- 妊娠中、妊娠の可能性がある場合トレチノインを使用により胎児に奇形が生じる可能性があるため、絶対に使用しない
トレチノインハイドロキノン療法について自分でも色々調べてみた
トレチノイン・ハイドロキノン療法について、私個人としては初耳の治療法だったため
自分でも色々調べてみました。
トレチノインハイドロキノン療法は美容界隈で有名
トレチノインハイドロキノン療法は、美容界隈ではかなり有名な治療法みたいで
ありがたいことに、トレチハイドロ療法の経過をブログにアップしてくださっている方が結構いました。すごく参考になる!
ネットで調べると、美容皮膚科だけでなく、普通の皮膚科でも行う治療法のよう。
特に海外では、トレチノインはニキビの治療薬として処方されることが多いみたいです。
トレチノインは個人輸入している方も
調べていると、トレチノインは、市販で購入できない成分であることがわかりました。
そのため、基本的には病院でしか手に入れられないのですが、
「個人輸入」という手でトレチノインを購入している方もいるようです。
たしかに病院代や通う時間を考えると、安く手軽にトレチノインを入手できるので(大体1,000~2,000円)便利だとは思いますが、
トレチノイン濃度の選び方や、スキンケアの正しい方法を教えてもらうことも大切だと思います。
まず最初は病院で処方してもらって、そのあと個人輸入への切替を考えるほうが安心です。
一方、ハイドロキノンは市販で購入可能です。
ブログを見てる限り、これか「ユークロマ」クリームを使っている方が多い印象。
トレチノインハイドロキノン療法の経過を1ヶ月見てみる
私個人としては、先生にこの治療法をオススメされてから、これで長年のそばかす悩みが消えるかも!?と期待感でいっぱいです。
処方されたトレチノインとハイドロキノンを使って、1ヶ月間経過を見てみようと思います。
経過はこのブログでもお伝えしようと思います。
ぜひ参考になれば嬉しいです!
