こんにちは。りっち(@rich_light13)です。
今回は私の最大のコンプレックスだった「太もも」について話していこうと思います。
私の太い太ももには、本っっっっっっ当に悩まされました。
太ももの太さで悩んでいたのはかれこれもう20年。
20年間ずーっと、ずーっと悩み続けてきたんです。この憎き肉の塊に。
パンパンに張りだした前もも。お尻と一体化したような後ろ側。
そして、めちゃくちゃ骨盤をデカく見せる、外側にモリっと張り出した肉。
いわゆる「安産型」と言われるような体形で、
洋ナシみたいな自分の下半身を見ては、目をそむけたくなる思いで生きてきました。
自分の脚の太さに気づいたのは小学生のころ。
バレーボールクラブに所属していた私は、練習の時はいつもショートパンツを履かなきゃいけませんでした。
そのショートパンツがもうめちゃくちゃ嫌で。
だってもう思いっきり太ももが露わになる。
どうしたって自分の太ももを見なきゃいけない。
他の子と並ぶと、どう見てもデカくて太いんです。
そもそもチームでショーパンを注文する時から、みんなとSとかMとかを注文するのに、私だけがXLでした。
注文用の紙が回ってきて、枚数とサイズに○をつけるとき
XLに○をつける行為と、その紙を他の女の子に見られるのが本当に屈辱的でした。
「あ~裏でこの太い脚のこと、笑われてるんだろうな」
「XLってwwwwとか言われてるんだろうな」
いーーーっつもそんなネガティブな気持ちで、クラブに通っていました。
幸いなことに、私は自分の耳では聞きませんでしたが、
やっぱりクラブの女の子には裏でデブって言われてたそうです。
うん・・・まあそうですよね。世間はデブに厳しい。
あの時自分の耳で聞かなくてよかったなって思います。
だってあの時はどうしようもなかったから。
バレーボール自体は好きだったので、中学でもバレー部に入りました。
成績は県2位で、週6で練習するような本格的な部活でした。
強くなりたくて、1位になりたくて、あの頃はめちゃくちゃバレーにかけていました。
でも、練習量の多い部活だったからこそ、めちゃくちゃ太ももに筋肉がついて、私の太ももはさらにパワーアップ。
まっっったく望んでないのに(´;ω;`)
たぶん、太もも回り60㎝近くあったんじゃないかと思います。
競輪選手みたいなたくましい太ももになってしまって、やっぱりサイズはXL。
正直、XLでも小さいこともありました。
でももうサイズがそれしかないから、それを履くしかなくて。
「うわ・・・今回XLでもちっさ・・・」
「お尻と太ももパンパンすぎてしゃがみたくないし後ろから見られたくない(泣)」
パツパツのお尻と太ももをあらわにして、
常に辱めを受けているような気持ちで、
ボールを追いかけていたのを覚えています。
「なんでこんなに私だけ太いんだろう?」
「ほかの子たちはみんなこんなに太くないのに・・・」
自分が太いとわかっていながら、部活中はショーパンを履いて、そのコンプレックスを露わにしなきゃいけない。
そのシチュエーションは、本当に、本当に、屈辱的でした。
少しでも太ももに余裕があるように見せようと、もっと大きいサイズを履きたくて、ショートパンツのメーカーに電話で問い合わせたこともあったなあ。
中学といえば、周りに少しずつ彼氏・彼女が出来たりする人も増えてくる頃。
部内でも、バレーの試合で知り合った、別の中学の男子と付き合う子がちらほら出てきていました。
あの頃は、その子たちのことがめちゃくちゃ羨ましかった。
すっごい憧れてました。
だって、その子たちの脚は、みんな細かったから。
同じようにバレーを頑張っているのに、脚も細くて、彼氏もゲットして、かわいくて・・・
彼女たちは、私の欲しいものを全部手に入れていました。
私はと言えば、大きな試合で他の学校の男子選手と通りすがるとき、自分の太い脚を隠そうと必死になっていただけ。
話す機会があっても、
「太いって思われてないかな」
「なんかデカいって思われてないかな」
って、そのことばかり気になって、挙動不審な態度。
彼氏ができるかも・・・みたいなチャンスは一度も巡ってこなかった。
まあ、こんなに太い脚で彼氏なんてできるわけないって、あの頃は本当に諦めてたな。
まだ中学生なのにこんな思いをしなきゃいけなかった自分が、今思うとすごくかわいそうだなと思います。
あの頃、太ももを細くするために効くと聞いたものは片っ端から試していました。
とにかく毎日マッサージしたり、すりこぎ棒で太ももをゴリゴリしたり。
脚痩せジェルとか、着圧スパッツとか、初回500円のエステとか。
初回500円のエステは、お母さんに「どうしても行きたい!」って頼み込んで行かせてもらったな。
でも、どれも全っ然効果なんてなくて。
「なんで細くならないの~!?」
「チラシには脚が細くなるって書いてあったのに!!」
なんかもうこの頃は、何をどうしたら細くなるのかわからなすぎて、
「絶望感」しかなかった。
太ももを細くすることに奔走している私を見て母親はこの一言。
「骨格とかもあるんやし、そんな簡単に痩せんって。
お母さんも痩せようとしたけど、全然無理やった。ウチの体質的に太りやすいんよね。
大人になったらちょっとはシュッとするやろうし、ちょっと気にしすぎ。
今は諦めたら?」
うちの家系は、みんな骨盤が広くて、お尻が大きくて、太ももが太いんですよね。
母親も例にもれず、産後太りをそのまま引きずったタイプで。
あの頃は、ダイエットなんてできるわけないって思っていたみたいです。
(今でこそ私の母親もパーソナルジムに通ってめちゃくちゃシュッとしましたけどね)
でも、自分の親がそんな状態だと、自分が痩せている姿をイメージできなくて。
自分はずっと太ったままで、将来もこのままなのかなと思うと無性に悲しくて悔しくて、
母親の張り出した太ももと大きなお尻を見て、めちゃくちゃムカついていました。
高校では部活に入らず遊びほうけ、大学でお酒を飲むようになり深夜逆転生活。
太ももが細くなるわけもないまま社会人になり、数年が経ちました。
ここまでで約20年。
この20年はずっと太もものことを考えて、苦しみ続けた20年でした。
そしていま。
思い切ってパーソナルジムに通い始めたことで、痩せる知識を身に着け、
本気でダイエットに取り組んだ結果、
60㎝近くあった太ももは、あっという間に47㎝になり、
XLだったズボンもSサイズが余裕で入るようになって、
絶対に履けないと思っていたスキニーが、めちゃくちゃ似合うようになりました。
ぶっとい脚には似合わないと思って避けてきたヒールも、ミュールも、ロングブーツも、余裕で履きこなせるようになりました。
私の20年ってなんだったのか・・・と思います。
正しい知識を使ってダイエットすれば、こんなにもスルスル痩せていく。
最初は、脚が細くなるという事実が信じられませんでした。
細くなった自分の脚を見て、明日には元に戻ってるんじゃないか、これは夢なんじゃないかと思ったほど。
太ももは、絶対に人に見せたくなかったし、隠すことばかり考えていたのに
今では脚をガンガン出すようになり、周りが私を見る目も変わりました。
自分のこの20年間、本当にもったいなかったなと思います。
こんなに早くコンプレックスを解消できるなら、さっさと行動して、知識を身に着けて、痩せておけばよかった。
そしたらもっと人生楽しめた。
だから、多少のお金がかかってでも、自分がそれで自信が持てるようになるのなら、絶対にそっちを選ぶべきだと本気で学びました。
痩せる知識を教えてくれたパーソナルトレーナーには、本当に感謝しています。
太ももをどんなにマッサージしても、すりこぎ棒でゴリゴリしても、痩せないと教えてくれたのはトレーナーでした。
私は、パーソナルジムで得られるのは「スリムな体」ではなく「知識」だと思います。
知識さえ一度身に着けてしまえば、もし食べ過ぎてリバウンドしたとしても
「どうすれば元に戻せるのか?」を知っているから自分で自分の脂肪をコントロール出来るようになる。
ダイエットの知識を身につけた今、リバウンドは全く怖くありません。
正しい方法で少しだけ努力すれば、自分の体が確実に変わることを知ったから。
本当に、ダイエットの知識を学んでよかったなと思います。
私のように、脚にコンプレックスがある人は多いと思います。
脚にコンプレックスを抱えたままだと、何をしてても自分の脚が気になって、人生を思いっきり楽しめないんですよね。
でも、正しい知識を身に着ければ、本当にすぐ痩せます。
「脚痩せってこんなに簡単だったの・・・!」って思えます。
脚が太くて萎える気持ち、めちゃくちゃわかります。
めちゃくちゃわかるからこそ、諦めないでほしい・・・!
痩せたら本当に人生変わります。
めっちゃ人生楽しくなります。
それに、痩せられない人なんてこの世にいません。
今は太い脚で悩んでいたとしても、正しい知識を使えば、必ず痩せて、キラキラな人生を歩めるようになるんです!
だから、さっさとコンプレックスとはおさらばしましょう。
細い脚でガンガンおしゃれして、自信もって生きていきましょう!